☆2005年冬バージョン☆
会 出かけなければ、決して会えないのだ。
撮影:海・参宮線 五十鈴ヶ丘〜二見浦
分類:列車と景色'-2(自然の中の鉄路の風景。人物なし。-'は水面シリーズに回帰?のため) 1文字+サブキャッチコピー-2
偶然に立ち寄った地元某駅。18切符のシーズンになれば、駅に入りしばらく歩けば必ず「あ、18の時期だ!」と気づくものだ。
掲示されているポスターはそれだけインパクトと「18らしい」コンセプトが貫かれているからだ。
しかしながら今回は、あろうことかポスター前を素通りしてしまった次第。小生の鈍感さ、と言ってしまえばそれまでだが・・・。
河口近くを行く気動車。構図も景色も、そして恐らく朝であろう柔らかな日差しを受けて、写真としてはまさに秀作。凛とした朝の空気や鉄橋を渡る気動車の音までも
が聞こえてきそうである。
が、前述のような小生の失態。勝手なことを言えば、「模範解答らしく」て逆にインパクトが弱い。とでも言えようか?
しかし、この絵をじっくりと眺めてみれば、大変素敵な景色がじわじわと伝わってくる、というのは、「インパクトはないが
じわじわと旅の良さが分かる」18切符の真髄を表しているのかもしれない、というのは考え過ぎか?
キャッチコピーも前回から「1文字」+サブという形になったので、言わんとしている事は良く分かる。でも、
この絵から「会」って、想像できるんだろうか??コピーと写真のミスマッチ、これも18切符の真髄なのか??。