磐西・磐東の 貨物列車
磐越西線の電化区間(郡山〜会津若松)の貨物列車が1998年秋をもって廃止。それに続いて、ついに磐越東線の貨物列車も2000年3月10日をもって廃止されました。
時代の流れとはいえ、寂しいですね。
電化区間に久々の貨物運転・・迂回貨物
2004.11.12〜 新潟県中越地震で上越線が不通のため、紙パルプ貨物が新潟(貨)〜会津若松〜郡山〜東京・隅田川で迂回運転となりました!
非電化区間は塩川・広田までのセメント貨物(信越不通のため運休中)のスジを使い、電化区間はED75の牽引で新しくスジが引かれています。青いワムがコトコト走る姿はなかなかオツです。
磐越西線 電化区間での貨物列車は広田の住友セメントのデポへのセメント輸送が最後でした。1998年10月2日をもって廃止されました。
更科〜磐梯町
昔はこんな光景も・・・・
猪苗代湖畔(臨)〜関都
磐越東線 ついに2000年3月10日で廃止となりました。大越にある住友セメントの工場が閉鎖となり、肝心な「荷物」がなくなったためです。
98年秋のダイヤ変更によって1往復・土日運休となってからもDD51の重連でしたが、99年秋には単機での牽引となり、冬からはついにDE10の単機での牽引となって細々と運転されてきました。残念ながら、末期のDE牽引の写真は記録に残せませんでした。
三春〜要田
■1999秋からはDD51の単機となりました
■重連貨物が何往復もしていた時代も今は昔・・
撮影に行っていて感じたのは「貨物って想像以上に遅い」ということです。これではトラックとの競争となるとなかなか勝負にならないのでは・・・・と思ってしまいました。
また、撮影地では「仲良く」「マナーを守って」ほしいですよね。