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 電脳鉄道部 ■3番線■ビバあいづ の追い抜き

汽車がはしってるぞーーォ
 〜磐越西線にSLが走る!(2005年で7年目)〜
★★地元・福島県内のSL動向・軟弱レポート★★


1999年から磐越西線にSLが復活しました。地元ということもあって、かなり「わくわく」です。(とは言っても、福島県では思ったほど盛り上がってはいないのですが・・・・)
そんなわけで、郡山から見た磐越西線を中心とする福島県内のSL関係の様子についてちょっとまとめてみました。

SLの写真を集めてみました
 写真館・SL館
  
2004年から復活! 磐越東線のC11
定期運行なるか?  只見線のC11 
「SLばんえつ物語号」 新津〜会津若松
「SL磐梯会津路号」・「SL郡山会津路号」 郡山〜会津若松
冬の「SL磐梯会津路号」D51−498
00・01夏「SL未来博号」 郡山〜会津若松
  その他SL関連あれこれ

真岡のC11が只見川沿いを走る!!
「只見線 C11」も定例化?

◆2005年初夏の運行決定

仙台支社のページに掲載! 

◆2005年は早春から運行!!

しかし、残念ながら土砂崩れのため早春の運転は中止となりました。

◆2004年は冬から運行!!
2003.秋の只見線SLパンフ
◆200
3年は6月にも運転! 並走も2日連続で!!

只見線のSLが2003年には6月にも運転された。下の「復活」記事のように、JR東日本の仙台支社が「それなりのやる気」であることは確かなようで、今後に 多少の期待を持たせてくれる。
新緑の只見川とSLの光景は、秋の紅葉とはまた違って絵になりそうだ。
もう一つの目玉は、恒例となった会津若松での並走。今回は2日連続で左右が入れ替わるという何ともサービス満点の企画! 「SL&DL会津喜多方号」なんて、まさに並走のためだけに引かれたスジではないだろか。もっとも、敢えてこうした列車に乗ってみる、というのも 悪くはないナ、などと思ったりして・・。全席自由席なので叶わぬ夢ではないなあ。。

*ミニ情報*
試運転&本運転でC11に不具合発生!
本運転では、コンプレッサーの不具合だそうな
(2003年6月)15日午前10時50分頃、会津若松発只見行きの下りSL会津只見路号の車両がコンプレッサー不具合のため、柳津町の JR只見線郷戸駅構内に臨時停車した。
復旧作業を行い、SLは約20分遅れで運転を再開。只見駅で折り返し運転する上りSL会津只見路号は予定通り運行した。この故障で 乗客240人に影響が出た。(2003.6.16福島民友) 
試運転では夕方時だったので影響も大きかったようで・・

(2003年6月)10日午後3時35分頃、会津坂下町のJR只見線会津坂本-塔寺駅間で、試運転中のSL会津只見号が故障し上下線で運行を一時、 見合わせた。蒸気を調整する圧力弁を修理し約1時間後に自力で会津坂下駅まで運行した。このため、後続の上下線合わせて2本が運休、 上下線2本が最大で2時間遅れ、乗客ら約400人に影響が出た。JR福島支店によると、今週末の運行には影響しないという。(福島民報2003.6.11)

★只見線SL 2004年から定期運行なるか??・・・・勝負はこれからの模様
2003年1月25日の福島民報・社会面に大々的に掲載された見出しには、「汽笛復活会津路に」JR只見線SL定期運行へ・・地元ラブコールに応え 来年
にも  と活字が躍る。何っ?と詳しく読んでみれば、「沿線に展示されている5台のC11の調査に4月から入る」というもの。実際には展示されている鉄の塊を「復活」させるなんざ、そんなに簡単ではないことは明白で、民報記者の勇み足気味の記事だと理解できた。
沿線の期待とJR仙台支社の若干の「やる気」は伺えるものの、「総整備費は約2億円を見込んでいる」という支出母体すら分からない。期待を持ちたいとは思うものの、実際に只見線にSLが定期運行されるまでには、まだまだ紆余曲折が予想されるなあ。

新津のC57・高崎のD51・真岡のC11が会津若松に集結!!
「第5回SLサミットin会津」 2002.10.11〜13開催


2002年秋に第5回の全国SLサミット、なるものが今年は会津若松で開催されたそうな。とはいえ、一般人にとっては「サミット」なんて言われてもチンプンカンプン。。もっとも、何をやるのかはほとんど分からないサミットだから、行政や運輸関係者だけのモンなんだろうな、というコトだけは想像できる。どうりで地元と言えども盛り上がりが少ないわけだ^^;;。
でも、SLの同時発車(これまた11日は金曜日、と来ている・・)や現役3両のSLが3方向に走る(1日には最大2方向だが・・)というのはやっぱり魅力だろう。
2年目となった2002年秋の只見線SLは、只見のターンテーブル整備によって往復とも前向きで運転された。風光明媚な只見線の蒸気は絵になるんだろうな?

磐梯町直前でエンコしたD51 煙が弱々しげ・・・・■D51試運転でエンコ■
ちなみに、D51は2002/10/7に火入れ、8日から試運転だったが、仕事途中に偶然見かけた(ホントだよ^^)8日の上りでは、磐梯町駅の直前で停まってしまった(蒸気圧不足?雨による空転??)。しばらくして再び動き出したものの、力のない蒸気&ドラフト音でやっと進んでいる状態での磐梯町入線だった。恐らく数箇所で同様のエンコがあった模様で、磐梯町到着は約15分遅れだった。無責任にSLを見る分にはトラブルも楽しいものだが、乗客を乗せた本運転ではそうは言っていられない。はて、本番では大丈夫だろうか??(大丈夫だったようですね^^)


2005年はどんな物語があるのだろうか?
「SLばんえつ物語号」 
新潟〜新津〜会津若松






SLは大宮工場で修復工事を受けて復活を果たしたC57-180。新津の第一小学校で保存されていたものを復活させた。2000年のクリスマストレインからイベント車両を加えた12系客車の7両編成で運転。列車交換の設備が多くの駅で撤去されたり、無人化が進んだりと暗い方向にあった磐越西線の非電化区間にとってはまさにビッグ・゙ニュース! 
2002年からは新潟発着で運転。新幹線とのアクセス向上のためなんだろうけど、個人的には「鉄道の町・新津」始発、ってほうが風情があっていいのにな。

★2004.10.23夕方に発生した新潟県中越地震の影響により、上越新幹線という流入ルートが寸断されたため、乗車率が大変低い状況とのことで心配された2005年。
でも、前年並みの運転日が確保されたようで、一安心。「頑張ってます新潟」へ行こう!!。→→新潟支社HP

 ◆ファンクラブもあるのだ!
新潟支社では「ばんえつ物語号ファンクラブ」なるものを作った。年会費等は一切かからず、会報送付や乗車回数に応じたプレゼントなどの特典がある。新潟支社の力の入れようが分かると言うものだ。オイラも実際にはなかなか乗るチャンスはないだろうと思いながら、早速会員に登録してみた次第。2002年初冬には第1号の「ファンクラブ通信」が届いた。

 ★バックナンバーは、ここに掲載!
(最新号はVol.5)


■2005年も10回の運行が決定!・・・・郡山まで来るのだ
(長時間の運転停車を「飽きさせない」工夫が必要か?)

「SL磐梯会津路号」・「SL郡山会津路号」(C57-180)
 郡山〜会津若松〜七日町(回送で西若松)


郡山まで運転されるのがほぼ月1回のペース。もっと来てほしい気持ちはあるのだけれど、まあ、わざわざ「ばんえつ物語」を片道運転にしてやってくるのだから文句は言えまい。SLと客車の編成は「ばんえつ物語」と同じ。郡山方が7号車、会津若松方が1号車となる。
この区間ではヘッドマークがつかないので、撮影には良いかもしれない。
2001年の運転から、省力化のためだろうが上り下りとも始発から後ろにディ―ゼル機関車がつくようになってしまった(下りは郡山〜関都、上りは会津若松〜猪苗代)。さらに2004年は全区間でDE10が最後尾にくっついている。うーん。
せめてSL列車というからには、始発ではSLだけで動き出して欲しいと思うのはワガママな希望だろうか?したがって、急勾配となる区間での撮影では、アングルの工夫で後ろを隠すなどの工夫も必要?(オイラは気にしないけどさっ)

2004年の運転を何度か見たけれども、特に上りの乗車率の悪さが気になるところ。確かに運転時間の長さと、車内でのイベントが何もないことを考えるとかなり退屈な列車。是非一工夫・二工夫が欲しいところ。
2005年の運行日も決まったようだが、その辺の工夫は一体どうかな??


冬景色の中のSLもいいねえ!デゴイチ!!

「SL磐梯会津路号」・「SL郡山会津路号」(D51-498) 
  郡山〜会津若松

●2006年のパンフ


●2005年のパンフ


●2004年のパンフ


●2003年のパンフ


SLは、高崎機関区のD51−498。客車は12系客車の6両編成。2005年は郡山起点で 一往復の運転。昨年から下りは列車名も「郡山会津路号」へと変更。撮影には試運転が営業運転の数日前から行われるのでそっちのほうが混雑も少なくgood! 「山越え」の際にもD51だけで走るのは、さすがデゴイチのパワー!! 撮影にもお勧めだけど、雪・寒さ対策だけは十分にネ。雪道で道幅が狭くなっている中での路上駐車はやめよう!

試運転等の情報 
■2005年 火入れ式2月7日(月) 試運転2月8日(火)・9日(水)
       ※福島民報2005.2.8朝刊より

■2003年 火入れ式1月28日(火) よって試運転は29・30と推定される
       ※2003.1.29福島民報で試運転日報道

D51-498 郡山〜喜久田間にて


その他SL関連あれこれ

■県内SL復活運転の歴史
磐越西線 
19??.2 D51-498 SL磐梯会津路号 運転
(以降、毎年2月の運転が定例化)
1999.3 C57-180 ばんえつ物語号 定期運転開始
(4〜11月までは月1回 郡山まで運行)
200? 会津若松にてC57・D51の同時発車がスタート
2004.10.21・23 D51-498 会津匠号 運転(21日郡山→会津若松/23日会津若松→郡山)※23日は同時発車


磐越東線
2004.5.22・23  C11による「SLあぶくま号」運転(郡山→いわき→郡山)
2004.10.16・17 C11による「SLあぶくま号」運転(郡山→いわき→郡山)

只見線


東北本線

■撮影のあれこれ

SL運転の常は、「乗る人」よりも「撮る人」のフィーバーぶり。
まあ、乗ってしまえばSL列車も何も大差はない、という事実を考えれば、撮影の方に力が入るのも分かるような気がする。
一方では乗る人がいないと、どんなに沢山カメラが並んでも収益にはならない、という点も事実なのだ。

実は、列車の写真を撮るのに、列車時刻第一主義で車をぶっ飛ばす、沿線にゴミを捨てる、罵声を浴びせる、という光景を見れば見るほど気が重くなってしまう。みんないい写真を撮りたいんだし、SLが大好き。そんな気持ちは分かるんだけど・・・・。いつも複雑な思いで撮影に向かうしゅわっちなのです。

願わくば、せめて1回ぐらいは乗車してSL列車の運転を支えて欲しい、安全運転で撮影地を訪ねて欲しい、仲良く撮影して欲しいナー。勿論、ゴミの持ち帰りは当然さっ。

■指定券購入あれこれ ・・1999年2月運行の磐梯・会津路号
最近はかなり空席もあるようなので、あまり参考には
ならないかな?

・その壱: 整理券を配布

郡山駅では、発売日の5時30分から整理券を発行。とれなかった場合に連絡、という方式をとっていた。ただし、発売はマルス収容を奪い合う形のようで、発駅優先割り当てなどはない模様。(電話
で聞いたところ

・その弐: 実践編 99年1月7日 地元某駅にて挑戦!!
9:50
窓口氏へ(以下”窓”)「10時からです!」
しゅわっち(以下”しゅ”):(そんなの分かってるわい、と思いつつ)「発売と同時にお願いしますよー」
:「とれるかどうか分かんないし、とれても先に予約が入っているお客様になりますよー」
(と、面倒くさそうに言う。既に勝負あった!!)
しゅ:「とにかく、お願いしますから」
:(と、窓口で粘る"しゅ"を邪魔そうに)「10時ね、10時。そっちで待ってて!!」
(いっこうにマルスの事前打ち込みをするでもなく、時が過ぎて行く。ああ・・)
・・・・・かくして、マルス操作を直に「監視」できないまま、9時59分を迎えた。
とある客:「すみませーん。仙台までの自由席回数券をーー」
:「ちょっと待ってて」(窓口氏。一応、やる気はあるらしい)
(窓時計をにらむ、3・2・1・0、、、窓氏の操作が見えなかったのが何とも悔やまれる)
(発券の音は無い)
しばらくして、発券の音(もしかして??)
:「仙台までのお客さーん」(無念!! 回数券の発券の音だった)
:「SLのお客さーん」
(窓口へ進みよる”
しゅ”)
:「やっぱり駄目でした。1分でなくなっちゃって・・。ゴメンナサイねー。」
しゅ:「そうですかーー。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
かくして、しゅわっちは指定券入手に失敗したのだった!!

【指定券入手への教訓】
@「使える」駅員がいないと駄目。こちらの10時という一瞬にかける想いを受け止めてくれる駅員じゃなければ勝負にならない。もちろんマルス操作なんざ楽々、という人じゃないとね。
A大きな駅より小さな駅がねらい目、ということは確かだが、地元の人とのつながりによって、「先約」がある場合も多いかもしれない。(窓口氏の発言参照・・ただし、この時1席でも確保できたのか否かは不明だが・・)
B地元は人気殺到(郡山の整理券発行の例など)なので、少し離れた所の方が混雑・先約もなく、いいのかもしれない。

結局、「運」なのかねえー。ちぇっ。



[99年運行・地元報道より]
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「デゴイチ銀世界疾走」(福島民友 1999.2.8朝刊 郡山版)
磐越西線SLの旅 大勢のファン楽します
郡山市の冬の観光イベント「ウィンターフェスタ IN KORIYAMA’99」の第3段となる「銀世界磐越西線・SLの旅」は、6、7日の両日、JR郡山駅−会津若松駅間を1日1往復するコースで行われ、大勢のファンを楽しませた。
今年も「SL磐梯・会津路号」(D51−498・愛称デゴイチ)が磐越西線郡山駅−会津若松駅間63.5キロを両日運行した。
昭和15年に製造されたD51−498は、威容を誇る漆黒のボディー。石井敬一機関士(41)、増井幸一機関士(39)が運転する6両編成で、乗客約530人を乗せて冬の会津路を疾走した。銀世界に汽笛を鳴らし、黒煙を吐きながら走る雄姿を、大勢のアマチュアカメラマンが沿線でシャッターチャンスを狙った。
駅構内では実行委員会による甘酒も振る舞われ、乗客から喜ばれた。郡山美味しい街づくり推進協議会からも「味宿場・郡山」食べ歩きハンドブックやポケットティッシュなどが配られた。
(写真3点掲載。「D51の前で記念撮影する市民たち」「SLの旅を満喫する家族連れ」「甘酒のサービスを受ける乗客ら」)
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・・・・今回の運行のうち、2月分は「ウィンターフェスタ IN KORIYAMA'99」主催の運行なのです。でも、指定券入手の困難さから考えても、「地元民の熱い期待・応援」とまではいかないような気が・・(単なる入手できなかったオイラのヒガミかな??) この記事、機関士の氏名まで登場するなんて、なかなかのモンだと思いませんか?
次の福島民報は、民友より「・・フェスタ」中心の視点での記事。

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「郡山の"温かさ"PR 」 (福島民報 199.2.8朝刊 郡山版)
フェスタ実行委 駅で甘酒振る舞う
郡山の冬を満喫してもらおうと行われている「ウィンターフェスタ IN KORIYAMA’99」の実行委員会のメンバーは6日朝、JR郡山駅ホームで甘酒振る舞いのサービスを行った。
毎年この時期に行われている「銀世界磐越西線SLの旅」運行に合わせて実施しており、SLの乗客に郡山の良さをPRするのが狙い。郡山商工会議所職員らが法被姿で参加した。
この日は冷え込みが厳しかったこともあって、温かい甘酒は大人気。乗客は行列をつくっていた。
(写真1点掲載。「乗客に甘酒を振る舞う会議所職員ら」)
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地元と言っても、「郡山」という限定された地域での反応が分かって面白いですよね。
ちなみに、正月運行の記事は、全県版の社会面でカラー写真入りで掲載されました。会津若松での明治時代の服装でのお出迎え、という内容です。

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